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各部署調査隊 part.3 Development部

おはこんばんちは。iCARE人事総務部採用チームの田嶋です。
iCAREを沢山の人に知ってもらおう!として、求人票ではわからない具体的な業務内容や実際に働いている人を各部署ごとに調査・発見し伝えていこうと思い、今回Development部 クラウド健診支援開発チームリーダーの 越川さんを調査してきました!
(前回のpart.1はこちら  part.2はこちら)

写真:越川(こしかわ) Development部 クラウド健診支援開発チーム チームリーダー
==経歴==
大学を卒業後、新卒で証券会社に入社しリテールセールスやバックオフィス業務に2年半ほど携わる。その後「ITに取って代わられる側から取って代える側で働きたい」と考え、プログラミングスクールに半年間通い、Webエンジニアへキャリアチェンジする。ヘルスケア系の事業会社に1年弱勤務した後、2020年10月よりiCAREに入社。


1,自己紹介

田嶋
本日はよろしくお願いします!では最初に越川さんの経歴を教えてください。

越川
大学卒業後、証券会社で社長や個人の方へ訪問するリテールセールスを1年半経験しました。その後、部署異動となりバックオフィス業務を経験したのですが、DX化できる作業を淡々とこなす日々に不安を感じ、「ITによって仕事を奪われるくらいなら、ITを提供している側で働こう」と思いプログラミングスクールに通い始めました。

田嶋
そこが越川さんのエンジニアとしてのキャリアのきっかけになったんですね!

越川
そうですね。スクールに通いつつ仕事をしていて、2社目でエンジニアとしてキャリアチェンジをしました。ヘルスケア領域の会社で2年間バックエンドとフロントエンドの両方を担当し、プロダクトオーナーやカスタマーサクセスの方とコミュニケーションをとりながら、機能改善要求を深ぼるようなフェーズから開発を進めていました。その後、色々なご縁があり2020年の10月にiCAREへ入社をしました。

田嶋
転職の際、iCAREを知ったきっかけは何ですか?

越川
きっかけはTwitterでしたね。
事業部側からエンジニアに転職する際、健康予防領域のシステムを自社開発で提供している会社に行きたいと思っていて、念願叶ってそこで、初めてエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。

たまたま同じスクールの卒業生でiCAREに勤務をしているエンジニアと話す機会があり、話していくうちにiCAREのパーパスである「働くひとの健康を世界中に創る」ということに強く共感し、入社に至ったんです。

田嶋
iCAREに入る決め手となったポイントはありますか?

越川
パーパスの共感の他にも、エンジニアの組織体制がCTOやテックリードの方がいるようなチーム構成になっていて、社内でエンジニアチームがリードをしながらプロダクト開発を進めているところも魅力でしたね。

田嶋
ありがとうございます。プライベートの越川さんも知りたいのですが、休日は何をされてますか?

越川
家族と過ごす事が多いですね。
もうすぐ2歳になる娘がいて、毎日娘が7時に起きるので私も一緒に起きて家事をしたり、近所の公園に行ったり、子育てサロンのような場所で一緒に遊んだりしています。

お昼過ぎになると娘が昼寝をするので、その間に趣味の読書を嗜んでます。
その後はお風呂に入れたり夕飯を食べさせたりと、ほぼ子育てに時間を使ってますね(笑)

2,業務内容・役割について

田嶋
Development部の業務内容について教えてください。

越川
Development部はいくつかのグループやチームに分けられていて、私はクラウド健診支援開発チームのリーダーとして開発プロジェクトの要件定義の実施や相談、チームメンバーの1on1を行っています。

チームでいうと、クラウド健診支援開発チームは健康診断に関する機能の改修をメインで行なっています。健康診断にまつわる高い専門性と現場のニーズを捉えた開発が要求されるので、実際のユーザーへのヒアリングをエンジニアが行ったり、社内の専門家チームも巻き込んで機能開発することが多いチームです。

田嶋
チームリーダーとして大切にしている事はありますか?

越川
大きく2つあるのですが、特に大事にしているのはメンバーそれぞれのモチベーションを見極め、適切に対応していくことですね。
人によってはコードを書いてそれを動かす事にプライオリティを置いている方や、プロダクトをメインで使っている方と一緒に話しながら物を作るのが楽しい方もいて、本人のやりたい事と特性に合わせながら伝え方を変えていくのは今でも心がけています。

他にも、チームメンバーにはどこの会社でもやっていける実力や技術を身につけてほしいと思っています。エンジニアはどこの会社でも通用するような能力を身につける事が、巡り巡って自分のスキルや所属している組織のレベルを上げることに繋がると感じていますし、自分も含めてこの感覚を持つことを大切にしています。

3,Development部の課題について

田嶋
Development部の課題はありますか?

越川
いくつか課題はありますが、一番ネックと感じている部分は、技術的負債が原因となり、社内の開発者体験があまりよくない部分があります。

Carelyは7年前に開発をスタートしましたが、現在は「開発当時のエンジニアが不在で仕様がブラックボックス化」「Carelyのプロダクトの方向性がより多様なニーズに応えられるよう変化した」事もありソースコードやデータ設計の複雑性が高い箇所が多くあります。

機能開発中も、影響範囲を特定しきれず予期せぬ不具合に直面しやすいという課題が発生しています。
正直、今までは機能開発を進めつつ、隙間時間でリファクタリングを並行して行っていたので抜本的な改善はされていない状態です。

今期からは内部品質を向上する為に継続的にリファクタリングする時間を確保し、技術的負債を取り除く事で開発者体験を向上を目指す為、「お客様に価値を届ける開発を担保しつつ、ソースコードの保守性向上」に挑戦していきます。

4,求める人物像

田嶋
大きくなったサービスだからこその課題だと感じました。そうなると、今のiCAREにはどんな人がマッチしますか?

越川
お客様にとって本当に価値あるものを届ける事に拘りがある人や、開発の生産性を高めて、開発者体験をよくする事に興味がある人ですね。

私はエンジニアとして、「なぜその開発をやるのか」「どんな課題があって、どんな事を解決したいのか」を意識もって一緒に考える事が一番重要だと捉えています。

iCAREの開発メンバーは開発側が作って満足するのではなく、お客様にちゃんと使ってもらい、価値あるものを提供する事にやりがいを感じられるメンバーが多いです。

様々なプロダクトの開発に携わったものの、使われなかった失敗経験がある方や、1年くらいかかって作ったものが使われなかった経験がある方は、弊社に入社いただきその経験をフルに発揮して欲しいと考えています。

確かに、現状のiCAREの開発組織は課題が多いです。しかし、この課題を一緒に解決する事でエンジニアとしての市場価値が上がることは間違いないと思うんですよね。例えば他社に転職する際、「こんなものをつくりました」よりも、「〇〇という課題があり、それを自分で〇〇にしました」の方が再現性があり、市場からの評価も高いと感じています。

我々はそんな実績を作れる組織にすることが、結局iCAREの開発者体験も良くなると考えています。この課題に対して共感し「楽しそう!」とワクワクを感じてくれる方はぜひ一緒に働きたいですね!

ありがとうございました!

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