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老害について考えてみたら自分だった!?

※この記事は2018年4月11日に投稿されたものです

iCAREの山田です。
今回は「老害」についてです。

実は、私毎週土曜日9時〜15時まで心療内科をやっているのですが、ここ2年くらいどうも身が入らずにいたのです。
特にそれが顕著だったのは、毎週土曜日診療することに対してモチベーティブになれませんでした。

もともとはとてもモチベーション高く、以前は非常勤ながらクリニックの診療効率をどうやって上げたら良いかスタッフと一緒に考えたりしていたのです。
それはそれは、本当に多くのことにトライしました。


ところが、あるときから全くそういう気持ちがなくなってしまったのです。
それは、仲の良いスタッフが辞めたことが原因なのですが、スタッフの皆さんとランチ休憩時にご一緒しなくなったことから顕著に現れ始めました。
私の中では、仕事が忙しいからひとりで弁当を食べて、すぐに仕事にとりかかるという理由をつけていましたが、、、

実際は、なんだか億劫だんたのでしょう。

ますますコミュニケーションがなくなっていったのです。


そうなると、何かを変えることに対して積極的になれない自分がいたり、どこかしら全く共感していなかったり、関心がなかったりしてしまっていました。私が数年前にモチベーション高く取り組みをしていたときに、消極的な同僚に対して「老害」と思っていた状態に、自分自身がなっていたのです。なるほど、老害とは年齢によって発生するのではなく、「自分ごとに考えないことで、変化を消極的に考えることなのだ」と気づいたのです。


山田を知っている人は、「え?山田が?」と思うかもしれませんが、そう「私が老害の状態」になっていたことは衝撃的でした。その状態では、仕事がベルトコンベアーのようになりますし、目の前の患者さんのことだけを考えていればよいというふうになるわけです。そんな部分最適が、診療において良いわけがなく、常に診療の前と終わった後で患者さんにどんな価値を出せるのか考えるべきなのに。


ところが最近、ちょっとした変化があったのです。

「先生、ご飯を一緒に食べませんか?」

何気ない一言で、気がついたのです。
そうだ、コミュニケーションをスタッフと取らないで、診療がよくなるわけがないと。どのみち診療をやるのであれば、向き合い方をもう一度変えようと。

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そう考えると、今まで仕事に対して重かった心がなんと軽くなることでしょう。
ひとは、自分の存在意義と常に価値訴求する変化を楽しむことで、モチベーション高く仕事が出来るわけです。同時にそれは、一緒にその過程を楽しめる同僚や仲間の存在が大きくあるのだと知りました。


弊社の採用において、元いた会社が変化を嫌がるからという理由で弊社を求職される方は多くいます。何をするかということも大切ですが、「誰と一緒に働くのか」も仕事をする上では重要になります。どうぜ働くのであれば、「仕事の価値観が共感できるひと」と働きたいですよね。


弊社は創業当初よりCREDOをとても大切にしてきました。
面接のときには、必ず説明しますし、このCREDOに共感出来るかどうかは採用時に最も重要なことです。

  ● 楽しまなければプロじゃない

    - 自分にフタをしていないか

    - 仲間に愛があるか

    - 家族に誇れるか

いま一緒に働いている仲間は、全員これを胸に一丸となって取り組んでいます。
そんな素晴らしく、誇れる大切な仲間が多くいるからこそ、 このiCAREの仕事、一度たりとも私自身情熱を失ったことはありません。この仲間と一緒に荒波を航海することはとてもやりがいを感じます。


是非、ブログを読んで頂いて共感出来る方は、ご応募もこの機会にご検討ください。笑

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