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ママ、そのオバケちゃん可愛いね。ギャップを活かすPR

※この記事は2021年6月1日に投稿されたものです

こんにちは。広報のおーちゃんこと、呉(お)です。
iCAREに入社して1Q(3ヶ月)経ちました!この3ヶ月、あ〜〜〜〜〜〜〜〜っ(!?)という間でした。

これまでの経験から、「健康PR」という共通項はあるのですが、産業保健もHR Techも、社内に開発エンジニアやカスタマーサクセス、部署としてのマーケティングがある会社も、スタートアップも初めて。
そして広報で入社させていただいているものの、広報としての経験でいうと前職で8ヶ月。それも一人で立ち上げるための闘いが長く(笑)、他の二つの役目と兼務で8ヶ月ほど。リリースの数だけでいうと、iCAREに入って2週間で8ヶ月分の経験を抜きました(笑)

で、どういう3ヶ月だったかというと、「習うより、慣れろ」「Credoは大事にしつつ、今Qは質より量・数」と上司にアドバイスもらった通り、とにかく聞く・書く・学ぶの繰り返し。営業やってた時からずっとそうですが、クライアントもネタも自分で探せってやつです。それで、まずは週2本のリリースを完遂しました。

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オフィス移転初月に撮ってもらいました(3Qも半ばで一番余裕がない時ではあった)

<3Q結果の振り返り>
・リリース25本
・パブリシティは転載を除いて、30本(提携サイトなど転載は616本)
・取材は7本(うちビジネス誌2本、業界誌1本、マス1本、人事系メディア1本)
大事な「Carely」検索回数目標も達成しました!

で、今QはこれからのiCARE広報/自分に絶対に必要なものを追いかけるべく、自分を苦しめる目標にしています。


さて、本題は「健康管理」「Carely」「カンパニーケア」をどうPRしていくか、ということ。
連休前から上司の小川さんともう何度も「そうだよね」「こうじゃないよね」って議論しているんですけど、あ〜難しい。

認知って、1%の「好き」と1%の「嫌い」あとの98%は無関心なんですよね。
1日3回ある「衣」「食」、加えて日々の「住」と違って生きていく上で不可欠なものでない限りは、興味を持ってもらう機会が少ないのは当然。「好き」「嫌い」のユーザーを活かしつつ、「無関心」をやっぱり視野に入れていかなければならない。それが社会・マスを相手にする広報PRの役目なので。「健康管理」「健康経営」のPRは、まさに「無」に対して知る機会や学びの発信、もしくは潜在的な関心を引き起こすようなアプローチが必要だと思っています。


それで、タイトルに掲げた話。

「ママ、そのオバケちゃん可愛いね。」

む?オバケちゃん?
あ、これ(Carelyちゃん)のことか〜
Carelyちゃんパーカーを着てお迎えに行ったのですが、息子にはそれがオバケちゃんに見えたのです。

そうか、「Carely」を“Carely”と書くことも、頭文字がCだから、そこからこのマークが連想されることも、彼にはわかるはずもなく。
なんなら、子どもがどうとかいう話ではなく、一般もそうだよな、と考えさせられました。

健康というテーマも、健康管理システムそのものも、とことん真面目なものだな〜と考えていて、それは実際そうだと思いますが、真面目なものを真面目に捉えて面白みを出しづらいと思っているのは自分だけなのかもしれません。

iCAREは“働くひとと組織の健康を創る”をカンパニービジョンに掲げています。
では、中の人がみんな文字通り“健康”を追求しているのか、というと、語弊を恐れず言いますと実際はそれぞれ違った価値観での“健康”において、です。
企業の人事向けにCarelyを提供し、健康管理をサポートする同じ方法で、iCAREの人事部門がCarelyを使ってカンパニーケアを追求・実践してくれていますが、従業員である私たちは人間なので体調を崩すこともあります。何かしら数値的に健康リスクを持つ人もいるかもしれません。フィジカル・メンタル・ソーシャルの3つの健康をどうバランシングするか、その方法はそれぞれ違っていて、それでも“健康的に働く”ことを実践しているのは確かだと思います。

毎日数個のブラックサンダーを食べているCxO、ラーメン大好きDevマネージャー、駄菓子大好きなメディカルスタッフ、タンパク質・低糖質を意識した宇宙レベルの健康マニア・・・などなど。

これってまさにこれからの健康経営だな、とも思います。
代表の言葉を借りれば、カンパニーケアにおいて「押しつけの健康は終焉」です。
時代は多様性・ダイバーシティの時代。様々なバックグラウンド・個性を持つ人たちが集まった凸凹組織が魅力的で、力を発揮できる、そんな時代です。

「健康」という概念ももっと大きく捉えて、「楽しく生きる」「楽しく働ける」その礎のようなものと捉えることもできるかもしれません。

働き方改革も画一的である必要はなく、それぞれの社員・企業文化にあうよう、事業成長に大事なエッセンスを取り込んで実践していけばいいと思います。

話が大きくなりましたが、社内外・世の中のギャップに気づけることはPRとして大事で、そのギャップを活かしてこそインパクトを生むのだと言うこと。
先駆者・成功事例に学びつつ、絶対にコレという概念で自分を固めないこと。

iCAREの、そしてCarelyの伝道師たれ。修行は続きます。

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