夏はアツくなる季節。
※この記事は2019年8月13日に投稿されたものです
iCAREに入社し、3年目の夏となりました。
メディカルスタッフのわたなべです。
もう3年、まだ3年、はたしてどちらなのか、、、
アツい夏を感じる今日このごろです。
さて、今日は本のお話です。
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』という本を読みました。(東野圭吾作)
昔、「ナミヤ雑貨店」というお店があり、そのお店の店主、浪矢雄治さんが様々な人から手紙で寄せられる「悩み相談」を受けていました。
初めは、子どもたちから寄せられる遊びの相談でしたが、次第に真剣な相談が寄せられるようになり、その悩みに、頭を悩ませながら回答する浪矢さん。
いつの間にか、シャッターの郵便口から相談を書いた手紙を入れると、翌日の朝に玄関脇の牛乳箱に返事の書いた手紙がいれられている、というルールが決められました。
そんなナミヤ雑貨店が廃屋となり、たまたまその廃屋に忍び込んだ3人の主人公たち。
その3人が受けとる過去からの手紙。そして回答。
未来と過去がつながる、不思議なつながりの物語。
悩み相談をおこなう中で、ひとつひとつの悩みに真剣に答える浪矢さん。
たとえ、嫌がらせのようなイタズラ目的の悩みにも、真剣に、一生懸命考えながら、答えます。
そんな浪矢さんが、あるきっかけから、自分が今までしてきた回答が、相手にとってどうだったのか、もしかしたら不幸にしてしまったことがあったのではないか、と考えます。
そして、自分の回答した答えが役に立ったのかどうか、確かめようとします。
果たして、どんな奇蹟が起こるのか。。。
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね☆
私が読んだ感想はというと、、、
読んでいると、日々、相談を受ける中で、共感できる部分がたくさんあった気がします。
浪矢さんの相談者さんに対する想い、書かれている内容から相談者さんの心理を読みとろうとする気持ち。
手紙だからこそ、伝わること、伝えられることがあるのかなと思いました。
文字のやりとりだからこそ、伝わる何か。
そんなことをふと考えました。
そんなわけで、『iCAREの奇蹟』を起こすべく(?)、
私自身、まだまだ勉強中の身ではありますが、一緒に悩みながら成長していける人を大募集しております!
アツい夏を感じながら、ぜひお話してみませんか。