人と犬と健康
※この記事は2019年3月29日に投稿されたものです
どうも、iCAREの愛犬家、星野です。
ポメラニアンのたんちゃんと一緒に暮らし始めて7年。
当時は犬を飼うつもりなんてちっともなかった私ですが、
ペットショップで出会った愛犬に一目惚れをして何回か通ううちに、
ある日突然値下がりしているのを目の当たりにしました…
その瞬間「この子は私が守る!」と決意し、今に至ります。
弊社は私以外にも動物好きが多く、
「ペット愛好家サロン」というチャットルームがあるほど。
ペットの写真を共有したり、動物にまつわるおすすめ情報を共有したりと、
仕事の合間の癒しとしてみんな利用しています。
動物好きにとって、ペットの癒し効果は絶大です。
私自身、愛犬には毎日助けられており、
いてくれるだけで気持ちが和むのです。
例えば、家庭で旦那と険悪な雰囲気になったときでも、
愛犬は空気を読まず(読んでいるのか…?)ドジな行動をしたり、
常に笑顔を振りまいてくれるのです。
イライラや怒りなんて忘れてつい笑ってしまい、仲直りのきっかけを作ってくれることもあります。
そんな私は、こんな話を信じています。
「犬は人を健康にしてくれる」
働くひとの健康創りを目指している弊社の社員としては、とても興味深い情報です。
では、どんなところで健康と関連しているのか、少し紹介したいと思います。
ワンちゃんとの散歩で運動量アップ
犬の飼い主は必ず散歩に行き、自然と運動量が増えます。
イギリスの研究結果のよると、犬を飼っている人は1日平均22分多く歩くとされているようです。
ウォーキングはダイエットやメタボに効くのはもちろん、健康寿命が伸びるという利点もあります。
「犬と暮らしている人」と「犬と暮らしていない人」を比較したとき、
健康寿命が男性で0.44歳、女性で2.79歳も長いという調査結果や、
病院に行く回数が年間20%減ったというデータまであるようです。
ひとりでは長続しないウォーキングも、パートナーがいてくれることで、
必ず継続できます。
幸せホルモンの大量分泌
幸せな気持ちになったり、不安な気持ちが和らぐ、
それは「幸せホルモン」と呼ばれている「オキシトシン」というホルモンが関係しています。
オキシトシンが分泌されることにより自律神経のバランスが整い、
こんな効果が期待できます。
・幸せな気分になれる
・ストレスの緩和
・内臓の機能向上
・便秘や肩こりの改善
オキシトシンは、犬との触れ合いによって大量分泌されるそうです!
例えば、愛犬と見つめ合ったり、優しく撫でてあげるのもいいでしょう。
しかもこのオキシトシンは、大好きな飼い主との触れ合いで、
犬側の分泌量も増えているのです。
私もよく「オキシトシン、オキシトシン…」とおまじないのように口にしながら、
愛犬をなでなでしてします。
人も犬もお互いに幸せになれる最高の健康法ですね。
しかし、犬を飼うことは命を守る大きな責任も伴います。
最近よく動物虐待のニュースを見かけますが、
そのたびに心が痛く、涙が出てきます。
人だけではなく、犬の健康や幸せについて考えて、
人も犬も心から健康になれる社会を創っていきたいと、切に願っています。