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現代には進化したセルフケアが必要

※この記事は2017年5月25日に投稿されたものです

こんにちは。iCAREの山田です。

今日は、働くひとの健康を創る上で大切な「セルフケア」についてお話します。


iCAREは、「働くひとの健康を創る」をVISIONとしていますが、

働くひとの健康を創るためには、2つのケアが必要です。

1つ目が会社が健康創りの環境をつくる「カンパニーケア」。

2つ目が多種多彩な健康行動を促す「セルフケア」です。


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産業保健の分野にいると、セルフケアが大切だと繰り返し耳にするのではないかと思います。しかし、セルフケアってとても難しいんです。


塩っぱい食べ物好きでしょ? 笑

脂っこいもの好きでしょ? 笑

甘いものも好きでしょ? 笑

土日はゴロゴロしていたいでしょ? 笑

なるべくエレベーター乗りたいでしょ? 笑


これまでのセルフケア手法は、もはや限界と言ってよいかもしれません。


世の中が便利になればなるほど、健康を創ることがとても難しくなっています。

トーマス・エジソンが電気を発明してから、ひとは24時間作業をすることが可能になりました。

ヘンリー・フォードが自動車を大量生産してから、ひとは長距離の移動で座っているだけになりました。

レイ・クロックが大量にハンバーガーを考案してから、お母さんは楽になりましたが高炭水化物・高脂質食になりました。


繰り返しになりますが、健康を創ることはとても難しい。

そこから話しを始めないとセルフケアを習得することができません。

セルフケアの定義は、「コンディションに気づき、自らそのズレを行動して変える」ことでしょうか。

ズレに気づいて、修正のための行動。


ヘルスケアビジネスで、「ビューティ・アンチエージング系」は比較的成功しやすいと言われています。その理由は、先ほどの「気づきと行動」が起こしやすいからです。

お肌の調子だったり、服が入りにくかったり、見た目が少しふっくらしてきたりと「変化」を敏感に感じ取り、帰りの薬局で何らかの健康商品を買う…

なんて経験ありませんか?


一方、生活習慣病やメンタルヘルスといった将来的に健康を害する恐れのある問題は、「変化」そのものに気づきにくく、どんな行動をすればよいのか誰も教えてくれないのです。仕事が忙しい時にどんな睡眠を取ればよいか、仕事がつまったときにどうすればよいか…


だからこそ働くひとの健康を創るためには、冒頭でお話した2つのケアが両方重要になるのです。

カンパニーケアは働くひとに健康の「気づき」を与え、セルフケアは「行動」を創ります。

ただのセルフケアでは継続が難しいのです。

パーソナルな専門家が、気軽に寄り添った新型セルフケアが必要なのです。

専門家がセルフケアに寄り添った時、セルフケアは「難しいこと」から「達成する喜びを分かち合える体験」へと進化するのです。


だから、Carelyは働くひとの健康を創るのに最も進化したセルフケアのサービスだと自負出来るのです。

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