財務経理担当としてiCAREで5ヶ月働いてみた所感。
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財務経理担当としてiCAREで5ヶ月働いてみた所感。

※この記事は2019年12月9日に投稿されたものです

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現在のCorporateはこんな感じです。


こんにちは。iCARE財務経理担当の小松です。

左から2番目が僕ですが、右手が少しイラっとしますね。

スタートアップであるiCAREの一人目の財務経理担当として働いています。

入社して5ヶ月経って流石にiCAREで働くことに慣れてきました。

そこで、スタートアップの財務経理として働いてみての所感について書こうと思います。

一言でスタートアップと言っても100社100通りかとは思いますが、iCAREに転職を考えてくださっている方や、スタートアップのCorporateで働いてみたいな、と思われている方の参考になればと思います。

五月雨式で恐縮ですが、ご容赦ください。

経理業務は殆どしていない

いきなりですが、財務経理担当ではあるもののiCAREでは現在は記帳代行を税理士法人さんにお願いしているので経理として会計システムに仕訳入力をする、ということは無いです。

まだ人生で一度も仕訳入力をしたことが無いです。

こういう風に仕訳を切ってほしいです、等のリクエストを税理士法人の担当の方にして月一で仕上がった試算表をレビューするくらいです。

また、iCAREでは今現在テクニカルな小難しい会計処理を殆どしていないです。

なので「経理してます」ということを前面に出すのは気が引けていて、名刺の肩書きも「財務・経理」と「経理」を後にしています。

というわけで会計の一線は確実に離れました(前職は監査法人だったので、一応会計の第一線で仕事をしていたと思っています)。

どちらかというと、業務フロー(請求書発行や支払いフロー)を考えるという形で経理業務に触れる、という形になっています。

最新の会計基準に知識が確実に遅れを取りつつあるのが悩みです。

ここを今後どこまでキャッチアップするかは今のテーマの一つで非常に悩ましいと思っています。

そのうち間違いなくがっつり取り組まないといけないことの一つになると思っているので。

会社法をやたら見る

前職では会計監査六法を使っていました。

文字通り会計基準や監査の基準が載っている分厚い本で、以前は頻繁に開いていたのですが、今は全く見なくなりました。

今は会社法を結構見ます(ググります)。

会社法って実務で使おうと思うとめちゃくちゃ難しいというか複雑というか、、、まぁ難解ですよね。

個人的に種類株関係の条文に苦労しているのでスタートアップに向いていないのかもしれません。

社内に法務担当がいないiCAREにおいては特に、法律事務所の方のヘルプはマストだなと実感します。

法務担当者ってどのフェーズで入るものなんですかね。

結構従業員2桁台でも法務担当2人いますという会社の方とこの間出会って驚きました(ビジネスモデルに依るところも多分にあると思いますが)。

ちなみに会計監査六法にも会社法は載っていますが、そのためにこの分厚い本は開くことは無いです。

ファイナンス周辺領域が難しい

資本政策やバリュエーション、SO設計などはiCAREで初めて本格的に触れています。

ネットや書籍でのキャッチアップは必須なものの、限界が早い気がします。

この辺りは同業界隈の方に聞いたり、投資家の方にアドバイス頂きながらがいいんだろうなと感じています。

証券会社や投資銀行出身の財務担当が羨ましいな、と単純な思考ですが思ったりします。

べき論で出来ないことが多い

これが今の業務で一番難しいなと思ってます。

業務フローにしろ、福利厚生の制度にしろ、「こうしたい」って思うことがあっても「今のフェーズでそれは必要なの?」だったり「ウチの社風でそれ導入してworkすると思う?」といったことを考える(考えさせられる)ことが増えました。

逆に「じゃあいつやるんだ?」ということも考えます。

iCAREは今従業員が約50名なのですが、入社されて間もない方に「こういう規程も無いんですか?」みたいに聞かれることが増えてきたのかなと思います。

その気持ちめっちゃ分かるな、と思いつつ「まだ作りません」って回答を結構します。

正しいことは正しい、という頭で仕事してきたので、「正しいかどうか」では無い軸で物事を考えるのは仕事では初めての経験ですね、正直。

投資家の人たちと話せる

今はシードのタイミングから関与頂いているVCの方とはかなり頻繁にmtgをしていて、基本的に僕も全てのmtgに参加しています。

末席からですが、気になったことは普通に聞ける有難い環境です。

ネットや本に書いてることで解決出来ないこともどうしても沢山あるので、一担当者の僕にとっても非常に有難いです。

ちなみに投資家の方達が全員集合するmtgは月次で開いています。

入社前は社内のことに目が向いていて、正直そこまで考えていなかったというのが本音ですが、これは結構でかいなと最近思っています。

意外とスタートアップに会計士っている

「最近スタートアップに行く会計士って増えてますよね?」という質問を頂くことが多々あります。

僕はその度に「増えてはいますが、まだまだ少ないですね」と答えています。

ただ、最近勉強会やセミナーに行ってみて、また、監査法人の知合いなどからの話を聞くに「思ってるより会計士多いな」と感じます。

また、勢いのある(と僕が勝手に思っている)スタートアップは会計士を早い段階から入れているなという印象があります。

iCAREでは財務経理の専任が自分しかおらず、社外の方とディスカッションしたかったり、悩みを共有したい気持ちが非常に強いので、もっと増えて欲しいですね。

ほっといてもこの流れは加速すると思いますが。

他にも色々ありますが、この辺りで。

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