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各部署調査隊 part.1 Company & Doctor Successチーム

おはこんばんちは。iCARE人事総務部採用チームの田嶋です。
iCAREを沢山の人に知ってもらおう!として、求人票ではわからない具体的な業務内容や実際に働いている人を各部署ごとに調査・発見し伝えていこうと思い、今回はProfessional Service部 Company & Doctor Successチーム(以下CDS)の小澤さんを調査してきました!

小澤 梨花 (Rika Ozawa)
Company & Doctor Successチーム リーダー

==経歴==
千葉県出身。大学卒業後、予備校のカウンターセールスを2年経験。その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーの経験を経て、2021年6月にiCARE入社。

1,自己紹介、なぜiCAREへ?

田嶋
本日はよろしくお願いします!では最初に小澤さんの経歴を教えてください。

小澤
大学卒業後、新卒で予備校のカウンターセールス(生徒指導兼高校への営業)を2年経験しました。
2社目は転職エージェントのキャリアアドバイザーとして、様々な業界の営業職の転職支援を行ってきました。合わせると約2,000人くらいは面談をして企業紹介をしましたね。
その後、リファラル採用がきっかけで2021年の6月にiCAREへ入社をしました。

田嶋
iCAREを知った理由はリファラルだったのですね。

小澤
はい。転職エージェント時代の上司がiCAREにいて紹介してもらいました。
元上司から「産業医紹介のポジションがあって、小澤さんみたいな人を探している」と声をかけてもらったのがきっかけでした。

田嶋
この領域(産業医紹介)へ未経験で飛び込まれたと思いますが、ギャップはありましたか?

小澤
いい意味でありましたね。産業医という存在は知っていましたが、お会いしたことはなかったので、「お医者様」という感じでお話しにくいのではないかと心配していました。

実際に産業医の方々とお会いしてみると、普段企業の人事の方とお仕事をされていることも多いためか、お話をしやすい方が多く驚きました。どれくらい大変なのかな?と想像をしていましたが、産業医の方はビジネスライクな方が多かったので、そこまでギャップもなく人材紹介事業に取り組めました。

田嶋
転職するにあたって、何を重視していましたか?

小澤
私が一番大切にしていた事は、根本として「人々が生き生きと働ける世界を作っていく」ということです。

予備校で働いていたとき、「大人は死んだ目をしているし、働くのってしんどそう。だから別に将来やりたいこともない。普通に暮らせればいいです。」ということを話す高校生が多く、ショックを受けました。そのことがきっかけで、「大人が生き生きと働き、子供たちも希望を持ってキャリアを考えられる世界を作りたい」と思うようになりましたね。

その後、様々な仕事を知りたい・働く人の支援をしたいという想いから、2社目は転職エージェントを選びました。仕事をする中で、少子高齢化で一人一人の生産性向上が求められる中、「今いる環境で生き生きと働けるようになることも、転職をすること以上に大切なのではないか」と気づき、対個人から対法人への支援へと影響の範囲を広げていきたいと考えていたこともあったため、iCAREを知ったタイミングで「ここで働きたい」と思いました。

田嶋
iCAREに入る決め手となったポイントはありますか?

小澤
転職軸として考えていたことがほとんど叶えられそうであるということもありましたが、最終面接で洋太さん(CEO)が圧倒されるほどの熱量で「働くとは危険が伴うことである。専門家・人事が活躍することで、人々が健康に働ける環境を作っていく。」と語ってくれ、この人の目指すパーパスを一緒に実現したいと思ったことが一番の決め手でしたね!

2,業務内容・役割について

田嶋
CDSの業務内容について教えてください。

小澤
CDSチームの一番の目的としては、産業医をはじめとする専門職の方々に活躍してもらうことで、企業と関わる方が健康に働けるようになることです。現在は正社員2名の少数チームで、ペアを組んで活動をしています。

iCAREの産業医紹介は、一気通貫型(RA・CAどちらも対応)で、産業医と企業両方の窓口を担当しています。
産業医に向けては当社の産業医紹介事業(Carely産業医)に登録してもらうための面談を実施し、希望条件や経験にマッチする案件が発生した際にお声がけをしています。

また、企業へは、営業担当から新規での紹介依頼があった際に、
1.どのような先生が良いか・産業保健の課題は何かなどのヒアリング
2.産業医の推薦
3.面接実施(同席)
4.初回業務同席
5.ご紹介後のフォロー
を行っています。

田嶋
Carely産業医に登録を希望する産業医は、どのように募っているのですか?

小澤
ありがたい事に、Carely産業医に登録いただいている産業医からの紹介や、iCAREメンバーのTwitterを経由して登録してもらうことが多いですね。
登録希望をいただいた後は、必ずオンラインで登録面談を実施します。この登録面談が産業医の方のお話を最もしっかりと聞ける機会になっています。

面談時に産業医が「なぜ産業医になったのか」、「どんな活動をやっていきたいのか」を必ずヒアリングし、産業医が最大限活躍いただけるようサポートすることが目的です。

田嶋
どのような理由で産業医を目指される先生が多いですか?

小澤
病院の臨床医として働く世代の患者さんを診療をされる中で、病院に来た時には既に心身が憔悴しており、手遅れな状態になってしまっていることが多いことから、予防の段階から関わっていきたいとお考えになり、産業医を目指されることが多いです。

田嶋
チームでの役割分担を教えてください。

小澤
私は大手企業の案件や産業保健統括サービス(※1)をメインに担当しています。もう1名は、中小企業の担当と産業医に向けて配信をしているメルマガの作成などを担当しています。

(注1:複数事業場の産業保健体制を統括して整備したいという顧客の課題に対して提供しているサービス)

田嶋
CDSの業務を通して楽しかったこと、一番のやりがいを教えてください。

小澤
産業医の活躍を目の当たりにしたときですね。
最初は産業医としてうまく活躍できていなかった先生が、私たちが企画・運営しているビジネスマナー講座やプロ産業医育成講座といったのセミナーを受講しスキルを高めていくことで、1年後には非常に活躍され企業からも「先生に担当いただいてよかったです」ととても頼りにされていることを見かけたときは本当に嬉しかったです。

3,CDSチームの特徴・雰囲気について

田嶋
CDSチームの特徴や、雰囲気を教えてください。

小澤
私たちが大切にしていることは、実際に現場へ足を運ぶことです。
お客様の衛生委員会を見学する機会をいただいたり、面接の際に直接企業に伺ったりすることで、産業医や企業の想いや、どのような形で健康を作っているのかを肌身で感じられるのがこのチームの特徴だと言えます。

雰囲気で言うと、入社年次は関係なく、良いことや改善すべきことをフランクに言い合っています。もう1名も産業保健は未経験からスタートなのですが、どんどん業務を進めてくれるのでとても良い関係です。人数が少ないからこそ、お互いを支えていきたい!という気持ちもあるのかもしれませんね(笑)

4,現状の課題について

田嶋
現時点でのCDSチームの課題はありますか?

小澤
紹介した産業医が、どのように企業で活躍されているのかを正確に把握できていないことが課題です。また、おかげさまで案件の数が増えてきたため、属人化している対応をなくし、組織的に安定して産業医や人事の方をサポートを提供できるようにすることが必要だと考えています。

田嶋
これからのCDSには、どんな方にきてほしいですか?

小澤
インプットに蓋をせず、深くまで考えられる人です。
CDSは産業保健の知識の他にも、企業ごとの業界知識をつける必要があります。ご依頼いただいた企業の産業医として活躍できそうな方を紹介するためには、その企業で実際に働いている方々の業務や産業保健の課題を想像できないといけません。

例えば、製造業だとラインを止められる時間が限定されていて、衛生委員会を開催できる日程が限定されます。そのため、どうすれば衛生委員会を毎月安定的に開催し、メンバーにも参加してもらいやすいかを考え、提案する必要があるかもしれません。そういったこともあり、様々な事に興味を持ち調べられる方が向いていると思います。

また、人材紹介は企業の課題と、紹介される方の希望をどちらも解決する必要があります。企業と産業医の組み合わせは何通りもあり、両者がどんなことで困っているのかを考えて提案しないといけないため、言われたことだけをそのまま流している人ではなく、深くまで考え、「今何が必要か」を想像できる人が活躍できますね。

5,今後やりたいことについて

田嶋
今後力を入れようとしているサービス施策はありますか?

小澤
今担当している産業保健統括サービスです。全国に複数の事業所を抱える企業ならではの課題を解決することを目的にしています。

事業所がいくつもある企業は、本社からは各事業所の健康管理状況や従業員の健康状態がどうしても見えづらく、蓋を開けてみたら法定業務も実施されていないケースがあります。

また、同じ企業に所属しているのに産業医の業務範囲や対応の基準がバラバラであることも珍しくありません。そういった企業に対し、産業医がより活躍できるように、合わせて企業・従業員もより健康に働けるような環境整備・体制づくりを支援しています。

企業ごとで状況も価値観も異なるため、それらを尊重しながらも本質的な課題の解決に向けて産業医やセールスやカスタマーサクセスのメンバーとともに試行錯誤しながらやっています。難しくもあり、やりがいに感じる部分です。

田嶋
ありがとうございました!
CDSチームは産業医をはじめとする専門職の方々に活躍してもらうことで、企業と関わる方が健康に働けるようになることを目標にしている素晴らしい部署でしたね。

この記事を見て少しでも興味を持ってくれた方がいたら下記リンクよりエントリーをお待ちしています。カジュアル面談からでも歓迎です。

さて次はどの部署を調査するのか、乞うご期待!



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