還暦にほど近いワタシの父親が考えるテレワーク・デイのススメ
※この記事は2017年7月24日に投稿されたものです
iCARE公式ブログをご覧のみなさん、おはこんばんちは。
ご当地アイドルのライヴで2017年の幕が開けたゆーすけです。
そのご当地アイドルの正体とは、名古屋・栄を中心に活動するdela(デラ)です。
ワタシの地元は名古屋・栄からはまあまあの遠方にも関わらず、なぜかワタシの地元の神社で年越しライヴを行うという「まじ卍!(気合が入っているという意味)」な企画を行っていたので、訪れてみた次第です。
有名どころは『けったこぐ』という曲でして、サビは『けったこぐ~けったこぐ~もりこぎもりこぎけったこぐ~』という歌詞です。よろしくどうぞ。
そんなタイガーファイヤーサイバーファイバーダイバーバイバージャージャーな2017年の正月、偶然にも父親と仕事について話す機会に恵まれました。いや、特に望んではいなかったので、恵まれたというより陥ったというのが正しい。
ちなみに個人情報に触れるので、ワタシの父親の紹介は割愛しようと思いますが、これがまた絵に描いたように「まじ卍!(最強という意味)」な頑固オヤジでして、我は平成の豊臣秀吉ナリと言わんばかりの亭主関白。社会人になるにあたって、上京するワタシに家族がくれた手紙には、「模倣を戒め、独創を極めよ」の一文のみという極めつけの異邦人ぶり。
おかげさまで怒鳴られて叱られてばかりの少年時代を過ごしまして、「まじ卍!(調子に乗っているという意味)」なワタシが形成されたわけで、「ナカノサン30サイジャナイナンテシンジラレナーイ」と社内にいるベトナム人メンバーにばかにされるほど、見た目も老け込みました。
そんなオヤジさん、もちろん人に使われる・雇われることが大嫌いで、昔からずっと個人事業主として仕事をしています。その分仕事へのこだわりもそれはそれは大層なものでして、その仕事論が昨今のテレワークにも活かせるものだったので、今回はオヤジさんの仕事論に見るテレワークのススメを紹介したいと思います。
↑肖像権の確認はしておりませんが、バカ息子に基本的人権を濫用されるのも父親として本望でしょうから、一旦うちのオヤジさんを載せておきます。
①仕事をする時間を決めるべし
ワンピースでいうと愛情も茶目っ気もないガープのような偏屈極まりないオヤジさんですが、大雨だろうが雪が降ろうが、ジョーダン抜きで365日毎朝6時に起きて仕事に行ってます。文字通り年中無休のクソ真面目な変わり者です。
テレワークではいつでも集中して働くことが求められますが、なかなかそう上手く切り替えられないのも実情じゃないでしょうか?そのような方には「この時間に起きて、この時間には仕事モードに、おれはなるッ!」という切り替えのポイントを自分で押さえておくことが大切だと思います。
②仕事をする場所を決めるべし
仕事をする場所を確保するというのはオヤジさんのポリシーでして、途中でサボって職場を抜け出すことがよくあるとは豪語していて、おいおいふざけんなよとは思いつつも、それでも職場に出向いて仕事を全うするようにしているんだとか。
在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務を始めとするテレワークでも、「ここに来たら仕事をする人間に、おれはなるッ!」というレギュラーポジションを決めるべきじゃないかと。それは近くのカフェでも自宅でも近隣の公園でも、働く環境はどこでも良くて、肝心なのは自分のやる気スイッチが入れられる場所を決めておくことだと思います。
③ルーティンを作るべし
ラグビーの五郎丸選手のご活躍を機に、有名となったルーティンという言葉ですが、その点うちのオヤジさんの名前は“一郎”なので、一郎丸独自のルーティンを確立しているようです。それは毎日同じ時間に帰宅し、同じ時間に夜飯を食べ、同じ時間に風呂に入り、同じ時間にアイスを食べて、同じ時間に歯ブラシをくわえながら寝落ちするというルーティンです。春夏秋冬問わず、だいたいこれです。
仕事の中でも仕事以外の時間でも良いので、毎日同じ時間にこれを行う、毎週固定の曜日にあれを行うということを徹底することで、いの一番に自らの生活を律し、生活をコントロールする。それができるようになって、生活の中にある仕事がコントロールできるようになり、「ルーティンを行うからこそ、いつでも意識的に生産性を上げられる人間に、おれはなるッ!」という状態になれるのだと思います。
本日7月24日は、「働く、を変える日」をコンセプトとした初の試み、テレワーク・デイの日ですね。うちのオヤジさんの仕事論が参考になるかは甚だ不明ですが、「まじ卍!(イケてるという意味)」な充実の1日をお過ごしください。