HealthTech Women Japanのイベントに行ってきたお話。
※この記事は2018年3月3日に投稿されたものです
こんにちは。
メディカルスタッフの杉本です。
少し時間がたってしまいましたが、2/17土曜日、HealthTech Women Japanのイベントに行ってきました!
HealthTech Women Japanとは?
(以下Peatxより一部引用)
「グローバル」「女性の活躍」「イノベーション」をキーワードに、興味のある全ての方へ学びと繋がりの機会を提供する、米国発のコミュニティです。
日本支部であるHealthTech Women Japanは一般社団法人 国際ヘルステック協会が米国本部とのライセンス契約に基づき、アジアの初の拠点として世界とのブリッジとなれるよう目指し活動しています。
とのこと。
私は初参加でしたが、今回が5回目の開催だそうです。
(HealthTech Women Japan Founderの小西千尋さん。あまり上手に撮れてなかった…)
今回のテーマは
「NY発のヘルスケアアプリNoomに学ぶ、行動変容を促す技術とサービス設計」
についてでした。
※行動変容については長くなってしまうので、また別のブログでお話しましょう。
興味深かったのは米国など各国のヘルスケア界隈のお話。
米国ではOmada HelthやVirta Helthといった、2型糖尿病の患者さんに対してのプログラムをオンラインで提供しており、既に効果も証明されているとのこと。
運動のアプリ(STRAVA)や不安障害に対してのアプリ(Joyable)などもあるそうです。
最近では糖尿病に関して、中国のWeitangやインドのCure fit、台湾のHealth 2 syncといったサービスも提供されているそうです。
中国やインドはそもそもの人口も多いため、母数も大きくなり伸びているとのことでした。
世界的にも、予防医療分野はまだまだこれから広がっていく可能性があるな、という感覚を持ちました。
もう一点。
医療従事者が病院だけで働く時代は終わり、輝ける場所は広がってきたなと感じました。
実際に私は看護師として病院に勤務していましたが、今はiCAREで働いていますし、Noomのコーチは管理栄養士の方もいらっしゃるとのこと。
予防医療の重要性が増すことやITの進化により、病院だけではなく、活躍の場が広がってきていますね☆
色々と学ぶことも多く、参加者も前向きな方ばかりで、とても刺激的な会でした。
ぜひまた参加したいと思っています。
ご興味のある方はぜひ参加してみて下さい!
(ちなみに次回は3月8日(木)にHealthTech Women Japanのローンチパーティーを開催するそうですよ!)