
iCAREに所属し不妊治療〜妊娠生活を過ごした話
※この記事は2021年4月28日に投稿されたものです
こんにちは。
フィールドセールスをしています杉本です。
6月に出産を控えており本日が産前休暇前の最終出社日です。
そんなタイミングでブログを書きました。
なぜこのタイミングでブログを書こうと思ったのか?
この数年でiCAREは100名を超える組織になりました。
男女比は半々くらい、20代・30代の女性も増えてきました。
今後もきっとiCAREで働きながら不妊治療をしたり出産を迎えるメンバーも増えていくでしょう。
女性はライフステージが変わることが多く、キャリア形成という部分で難しいことも多いです。
そんな中、子供を授かり育む時に、iCAREではどんなサポートが受けられたか等お伝えできればと思いブログを書くことにしました。
まずは簡単に私の経過のご紹介から。(現在36才。主人は35才です。)
2019年5月:
妊娠を望み産婦人科へ
約半年、自然妊娠を期待していたが授からず
2019年9月:
不妊治療専門のクリニックに変更
夫婦共に検査開始 (夫婦ともに検査結果は問題なし)
タイミング法からスタート
2019年11月:
ステップアップし人工授精にトライ(その後4回チャレンジ)
2020年9月:
不妊治療専門クリニックを変更
検査までの期間にタイミング法を実施→妊娠が判明
2020年10月〜:
初期つわりが辛く上司やメンバーに報告相談、フルリモートワークへ
その後大きなトラブルなく経過
2021年5月:産前休暇開始
2021年6月:女児出産予定
不妊治療には大きく3つのステップがあります。
1、タイミング法
2、人工授精
3、生殖補助医療(体外受精・顕微授精)
詳細はこちらの記事も参考に。不妊治療の3つのステップ
私は幸運にも2のステップの途中、一度人工授精をお休みした時にタイミング法で授かることができました。
不妊治療から産休まで約2年間かかったのですが、このような経過の中あってよかったなぁと思うiCAREの制度がいくつかあります。
1、Self-care dayの取得が可能
年次有給休暇(有休)とは別に設けられているもので、自身や家族のちょっとした不調や通院に利用可能。心身共に健康に働くための休暇と定義されています。
全休と半休(午前休・午後休)をとることができます。お給料がでます。
クリニックに通院する時に使っていました。
2、有休の時間休での取得が可能
不妊治療をしていると、予定外の通院が必要になることがあります。午前休までは必要ないけれど遅刻しそうなときや、夕方の受診のときにも助かりました。
また妊娠中期〜後期にかけてお腹が張って大変な時など、少し横にならせてもらうために時間休を使ったりもしました。
3、リモートワークへの柔軟な対応
入社何ヶ月後以降であるとか、週に何回までなど原則はありますが、上長に相談の上フレキシブルに使わせていただけました。
つわりの時期は食べづわり(空腹になると気持ちが悪くなるつわり)や匂いづわり(におにい敏感になるつわり)があったため、電車通勤がとてもきつかったです。
また、コロナ禍ということもあり、9月以降の半年間で出社したのはほんの数日です。
本当に助かりました!
(現在は緊急事態宣言が出ていることもありイレギュラーな状況です。)
4、フレックスタイム制度の導入
フレキシブルタイムの始業は8:00-10:00、終業は16:00-20:00となっており、コアタイムは10:00-16:00です。
体調や通院に合わせて早めに始めたり早めに終わらせてもらったりと、調整しながら勤務ができました。
リモートでの商談が一般的になったこともあり、非常に仕事はやりやすかったです。
またほぼフルリモートであっても契約までたどり着けることを示すことができたのは、今後のメンバーにとってもよかったかなと思います。
上記のように制度が整ってきていることはもちろん大切です。
ただ何よりありがたかったのは、上司やメンバーの理解があったことです。
世の中の妊婦さんへの風当たりの強さを聞くこともありますが、iCAREの妊婦さんに関する環境は非常に恵まれているのだと感じることが多いです。
突然の体調不良などでもチームでフォローしていただける体制や雰囲気があったことで、どれだけ救われたか…。
改めて感謝の気持ちをお伝えしたいです。
ありがとうございます!
女性のキャリアというのは本当に多種多様です。
未婚×子供なし
未婚×子供あり
既婚×子供なし
既婚×子供あり
このバリエーションに各家庭のパートナーや親の支援体制、バリキャリと言われるようにバリバリ働くのか、まったり働くのかなどで、全く違う人生になります。
どの人生もそれぞれの悩みや楽しみがあると思いますが、どの道を選んでもそれでよかったと感じられるような働く環境があるのが理想ですよね。
iCAREはどんな働き方も受け入れ、応援してくれる会社だなと感じます。
今回産休に入るにあたり、正直に言うと望んで授かった子供なのに産休に入るのが不安でした。寂しさや悔しさを感じることもありました。
ただ、iCAREは今後自分がどんな決断をしたとしても受け入れてくれる土壌があると思います。
だからこそ、約1年間しっかりと子供と向き合っていこうな、と今は思えるのです。
一年後復帰したときには今見えている景色とまた違った景色かもしれません。
その時にはその場所で自分に何ができるか探し、また1から居場所を作っていけたらいいかなと思ってます。
今iCAREにいる女性メンバーに伝えたいです。
iCAREのメンバーとして妊娠、出産することを恐れないでほしいと。
きっとどんな決断も応援してくれると思います!
また、仕事も子供も諦めたくない、iCAREにちょっと興味をもっていただいている女性の皆さん、ぜひご応募お待ちしています☆
それでは〜!
チームメンバーが送り出しオンラインランチ会/ベビーシャワーを開催してくれました♪