このブログのあり方が変わってきた
※この記事は2021年2月28日に投稿されたものです
こんにちは。
iCAREにて、セールスマネージャーを務めている梅田翔五です。
今日は簡単にですが、このブログについて書きます。
iCAREのこのブログ。実はもう5年以上も続いてるもの。
初投稿は2015/11/05でした。
こういう企業や団体のブログって継続が本当に難しいので、自社ながらすごいなと。
ちなみに初投稿はこちら。
特に何も面白いことは書いてないんですが、何かちょっとシュールな雰囲気出てると感じるのは、僕だけでしょうか。
そしてタイトルの通りですが、長く続けてきたからこそ、このブログのあり方というか、影響範囲が変わってきてるのかなと最近ふと考えました。
- そもそもこのブログを始めた理由は、何だったのか -
僕も入社してまだ1年7ヶ月の人間なので、これは想像ですが、ブログを始めた当初の目的は『採用』がメインだったんじゃないかな。
自社の雰囲気や社員の考え方、会社として目指す姿などを等身大に発信することで、そこに興味を持ったり共感してくれる人を集める。
そんな採用広報的なとこから当時始まったのかなーと。
そしてこの採用という目的に対しては、実はある程度の効果が既に出ていて、iCAREに入社してくる者の多くは事前にこのブログを見て、会社や組織、世界観に魅力を感じています。
僕もその1人。
僕は前職で、転職エージェントのキャリアアドバイザーをやってたので、転職する人達をたくさん見てきたんですが、新しい会社に入る時って誰もが不安を抱えるんですよね。
そしてその不安の種として特に大きいのは
『入ってみたら、思ってた会社と違うんじゃないか・・・』
という入社後のギャップへの危惧。
『面接官が言ってたことや、HPに書いてあったことは、実はただの綺麗事なんじゃないか・・・』という不安が拭えないわけです。
まあこの不安って入社してみないと100%は拭えないので、なかなか難しい問題なんですが。
そんな不安に対してこのブログというのは、一定の効果があるように感じますが、その最大のポイントは経営陣だけでなく、全社員が自由に書いていること。
経営陣だけが書いてるブログとかHPから、会社の本当の姿なんて見えてこないじゃないですかぶっちゃけ。
けっこう過激なこと書いてるけどもw
もちろん経営陣の考えを知るということはとても大切ですし、会社の方向性や大筋は経営陣が示すものになるので、ここの理解をないがしろにしては絶対いけないですよ。
ですが一社員として入社する人間としては、一緒に働く同僚がどんな人達なのか、社員は何を考えて働いているのかなども同じくらい重要な情報になるんですよね。
意図してたのか、はたまた偶然なのか。
iCAREは、社員みんなでブログを書くスタイルを継続してきたおかげで、一緒に働く仲間の個性や雰囲気を、社外に伝えていくカルチャーができたのかな。
そんなカルチャーがこれから入社を検討する誰かの心に響いてるんだと僕は勝手に解釈しています。
今じゃTwitterも皆自由にやっていて、このブログとの相乗効果もあるように感じますね。
あとそういった自由な発信を認める多様性とか、経営陣の懐の深さもiCAREにはありますよね!!!(ここでいきなりの忖度)
- 社内への発信としてのブログ -
このブログのあり方が変わってきたと冒頭に書きましたが、結論を言うと『社内発信としての意義が増していくのでは?』という話です。
僕が入社した時、iCAREは40人くらいの会社でした。
この当時は、まだ社員の顔と名前が皆一致したし、ほぼ全員話したことあるという感覚。
そして直近のiCAREは、業務委託の方なども入れると100人近くの所帯となりました。
約1年半で50~60人の増加。毎月3人くらい増えた計算でしょうか。
さらにこの1年はコロナで2度の緊急事態宣言。=在宅勤務。
同じ会社だけど面識がほとんどない人が正直増えましたし、自部署以外の人と話す機会も減りました。
人が急増していくスタートアップは必ず通る道でしょうが、この点は無視して良い問題ではないとも思います。
そんな中だからこそ、実はこのブログを書く意義が増していくんじゃないかと。
例えば、新しく入ってきたメンバーは、基本的に自己紹介的な記事を書いてもらうことが多いんですが、これがけっこう楽しみなんです僕。
これまでどんな仕事してきたかとか、なぜiCAREを選んだのかとか
そういったストーリーが見えると急に親近感が湧いたり、声が掛けやすくなるから。
他には、普段どんなことを意識して仕事してるのかとか、今何を頑張ってるのかとか。
そんな同僚のエピソードが、実は社外だけでなく、社内の人間のコミュニケーション活性にもつながると僕は感じています。
というわけで、この記事も社内向けでして、みんなのブログをもっと読みたいよー!という話でした。
おわり。