【Devチーム紹介_Vol.2】ムードメーカーエンジニア_としさん
※この記事は2019年3月29日に投稿されたものです
桜が咲き始めた3月某日。会社から代々木公園までお散歩。
お花見をしながらインタビューを行いました。
というわけでDevチームインタビューブログ第2段は、我らがとしさん!
(第1段はこちら)
部署内のみならず、みんなへの配慮がすごくて、会社全体のムードメーカーであるとしさん。そんな心にくいとしさんにインタビューしました。
としさんはランニングクラブ部長で、活動後参加者全員にSlackでひと言くれたりする
ジェントルエンジニアです。
とにかくみんなへの気配りがすごいんです。いつからそうなのでしょうか。気になる!
というわけでファーストクエスチョンはこちら
Q. 子供の頃から変わってないところは?
小学校低学年の頃はガキ大将みたいな感じだったんです。
「やっつん警備隊」というのをクラスの男の子達と組んで。何するって
護るわけではなく、いたずらするんですけど(笑)。警備隊という名前なのに。
女の子にいじわるしたりね。
秘密裏に新聞を作って…でも子供のやることだから、あくたれも書いてあったりして。
そうすると先生に見つかって叱られたこともありましたね。
先生にばれないように作ってこっそり配る、その過程が面白かったです。
みんなでワイワイ面白いことやるのが楽しくて、遊びを企画したりするのは大好きでした。
そこは変わらないですね。(笑)
でも実は思春期(中学生頃)~結婚するまでという結構長期にわたって
人付き合いが苦手だったんです。人付き合いがもうとにかく面倒くさくて。
変わったきっかけは子供。子供が生まれてからかな。
Q. 仕事内容と役割について
ひとことで言うとプログラマーですが範囲が広くて、インフラ~フロントエンドまで色々網羅してます。
僕だけじゃなくiCAREのエンジニアは、プログラムを書くだけではありません。
他部署とコミュニケーションをとって、一緒に仕様を考えたり調整したり、
他部署の方にも解る様にドキュメンテーションしたり、という役割を担ってます。
iCAREの人たちはみんな自律的に動くから、ガッツリマネジメントの必要はないです。
ただ、自律的と行っても例えばスキルには差があるし、不平不満を受け止めたり
吸収したりといった、調整役としての役割も求められてるかなと思っています。
直近の業務内容で言うと、PHILIPS様との協業でスタートした
睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査のシステム開発です。
メディカルスタッフすぎもんはじめ、関係者にヒアリングして仕様を詰めていきました。
初期リリースなので、システム的には大きく紹介するところは今のところありませんが、これまで導入したことのなかったGraphQL(データへのアクセス)とBuefy(JSのコンポーネントのフレームワーク)を使って構築しました。
既存のものにプラスするのではなく全部新しい導入だから、チャレンジをたくさんしたいと考えています。
Q. 経歴・ターニングポイント
大学では西洋哲学を学び、高齢者福祉施設で働くなど、当初Technologyとは無縁のところにいました。
福祉施設の事務仕事でエクセルのVBAを弄っていた時
面白いなと思ったのがきっかけ。そこからWebの開発の会社に転職して、今に至ります。
新しいもの好きだから、自分からどんどん手を挙げて色んな事をやらせてもらってきました。
ですので、スペシャリストというよりジェネラリストに近いかなと思います。
Q. バックパッカー経験が豊富なとしさん。旅行記を聞かせてください。
中国、インド、モンゴル、タイ、ベトナムなど、主にアジアを好んで旅しました。
ニュージーランドやカナダも行ったけど、東南アジアが面白いです。
都会だと、東京の感覚とそんなに変わらないので。
空港に降り立った時の「別世界に来たな」感が好きなんです。
ノープランで出発して、持ち物は少なく現地調達。
不確定要素が多いのが好きなんです。効率悪いことは多々あるけど、それも含めての面白さです。
例えば中国で、杏仁豆腐食注文した時の話し。
言葉が通じなくてゼリーが出てきて。書いて説明してもジュースが出てきちゃったり、
っていうことがありました。けど、それが楽しい。
結局杏仁豆腐食べれなかったけど、自分が頼んだものと別のものが出てくるというワクワク感。
服はもちろん、髪もそこで切るし、旅先ではその地に馴染みます。
だからだいたい現地の人だと思われます。
服を手に入れる過程も面白いですよ。
インドで海パンを買いたくて、ガイドの人に聞いた時、「ノープロブレムだ、俺の家に来い」って言うんで行ったんです。
そしたらその人のお古を売りつけられそうになったことがありました。
その時はさすがに買わなかったです。(笑)
インドにいた時お腹壊して、病院でもらった薬が全然効かなくて
そのままタイに向かったことがありました。
飛行機であんまり辛くて客室乗務員に助けを求めたら
炭酸水渡されて、これを飲めば大丈夫!的なこと言われた、なんてこともありました。(笑)
ガンジス川を泳いだ話、リクシャーのびっくり体験、日本で野宿にはまった時のお話しなどなど、他にもたくさん興味深いお話しがたくさん出てきました。
興味ある方は入社後ぜひとしさんに聞いてみてください。
Q. iCAREに居て楽しいと感じるのはどんな時、どんな瞬間ですか?逆に辛いこと、改善すべきと思っていることがあれば教えてください。
iCAREは若い人が多くて楽しいです。若い人とワイワイやるの好きなので。
初めてイベントに参加した時は、圧倒されつつも楽しい会社だなと思いました。
↑インドのマハラジャ(大王)トシD。iCAREのイベントをたまに盛り上げてくれます。
辛いこと等は特にないです。腰が辛いとかそのくらい。
だからそうならないように、ランニングや筋トレ、体操をしています。
デスクワークが多い会社のみんなの体調も気になるから、会社にも取り入れています。
(としさんは、ランニングクラブだけでなく、15時に体操を促してくれたりしています。
またiCAREでは、専属トレーナーによる「オフィスでやる実践トレーニング」を、
2ヶ月に1回開催しています。Carelyチャットでも登場する、山野上氏プロデュースです。
1時間みっちりストレッチします!ヘルスケアカンパニーですからね!)
Q. iCAREは、ひとことで言うとどんな会社?
iCAREには「自分にフタをしない」というCREDOがあるのですが、
メンバー一人ひとりがクレドと自分の関わりを発表する機会があった際に自分は、会社を「アサリの酒蒸し」に例えたことがありました。
まず、社員はアサリです。
CEOようたさんの情熱の炎で熱し、CTOよしさんの極上のお酒で蒸され、CCO冨樫さんの絶妙な調味料で味付けされ、みんな自分のフタ(殻)を開いて
最高の美味しい料理が出来上がるんだ!と。意味わかんない!とかわかる!とか、賛否両論でしたけどね。笑
Q. iCAREに興味を持ってくれた方に向けて
僕は仕事を楽しめる人と一緒に働きたいなと思ってます。
楽しくなければ生産性は上がらないですから。
例えばもし今楽しくなければ、どうしたら楽しくできるかを考えられる・楽しくなるように持っていける、そんな人がいいな。
…なんだかあまりエンジニアっぽくない話しばかりでしたけど、大丈夫ですか?笑
本日はお忙しい中ありがとうございました。
約15年という長い人付き合い苦手期間があったのには驚きでしたが、
だからこそ今のとしさんがあるんだな、と感慨深いインタビューとなりました。
株式会社iCAREでは、一緒に働く仲間を募集しています。
ぜひ一緒にCarelyの機能改善をしていきましょう!
(インタビュー:山中/撮影:青木)