「CSとして一旗上げてやる」と思った23歳の話。
※この記事は2020年10月31日に投稿されたものです
「CSとして一旗上げてやる」と思った23歳の話。
はじめまして。
2020年8月17日にiCAREに入社しました、松下祥也と言います。
岐阜県関市出身、1997年9月26日生まれの23歳です。
いきなりですが、現在僕がiCAREで、「CSとして一旗上げてやる」と思いながら仕事をしています。
とっても利己的な奴ですね。
今回は初めての投稿ということもあり、
僕を理解してもらおうという意味も込めて、僕がなぜそう思うようになったのかについて書いていきたいと思います。
(若さ全開のブログですので胸焼け注意です。)
2.原体験&志コンプレックス
岐阜県関市で生まれ育った僕は、いわゆる優等生の部類だったと思います。
勉強ができ、所属していたバレー部ではエース、応援団もやって、生徒会にも所属していました。
この頃は「俺、最強」と思いながら生きていました。
高校卒業後、大学は東京に出てきて、AIESECという学生団体に所属した僕は衝撃を受けました。
それは、原体験に基づく高い志のもとで活躍している仲間がたくさんいることでした。
勉強も部活も、生徒会も周りに「褒められたい」の一心で頑張り「俺、最強(と思い込んでいたい)」の状態だった僕は
高い志を持つ仲間に囲まれ、自分の情けなさに直面しました。
しかもみんな自分自身の生い立ちに基づく原体験を持っており、志の裏付けがある状態だったのです。
そんな仲間に囲まれてAIESECで活動していると
「周りは原体験に基づく高い志のもとで活躍している。僕も早く志を手に入れなきゃ。でもそんな語れる原体験ないよ….。」と原体験&志コンプレックスを持つようになっていました。
3.志コンプレックスからの脱却と新たな壁
AIESECにて原体験&志コンプレックスを抱えていた3年生の冬に僕はとあるスタートアップでインターンを始めました。
ここでも僕は衝撃を受けました。その会社の社長がその業界、業種で起業した理由を
「前は興味なかったけど社会的に課題が大きく、スケールしそうだったから調査の結果この業界に決めた。」
それまで「原体験とそれに基づく高い志がある人しか活躍できない」と思っていた僕はその反例となる存在に出会い原体験&志コンプレックスから解放される一歩を踏み出しました。
またその社長がオペレーションをやりきることを大事にしており、
「自分には原体験も高い志もない。でもとにかく目の前のことをやり切っていけば活躍できる人になれる。」と思うようになっていました。
そこからはその会社はインサイドセールスを、AIESECでも自ら予実管理のシステムを作り、オペレーションを改善し昨年比200%の成果を出したりしました。
(インターンしていた会社は物流業界の人材紹介、AIESECは海外インターンシップ販売を生業としていました。)
そうやって活動しているあるとき思いました。
「え、世の中すごい人多すぎない?この中で第一線の人材になるの厳しいぞ。」
当たり前ですが、この世の中にはすごい人がたくさんいます。僕が携わっていたセールス/マーケ界隈でもものすんごい人がいっぱいいました。インターン先だけでも化け物だと思う人がいるのに、社会ではどれだけの化け物がいるのか。
でもやるしかないのでしばらくはそそのまま頑張りつづけ、気づけば社会人になっていました。
4.「ここで一旗上げてやる」
「え、世の中すごい人多すぎない?」と思いながら働いていたある日、AIESEC時代の同僚である木村さんからiCAREについて
教えてもらいました。最初はあまり興味なかったのですがコロナや高齢化という文脈で社会的に健康が注目されていたこと、
サービスがSaaSでこれまた社会的に注目されたいたこともあり、しばらくしてから話を聞きました。
そこで初めてCSというものについて知りました。
ちょうどいろいろあって転職も少し考えていた時期だったのでそのまま面接に進み、社長の洋太さん、Mgrの金原さんと
面接をしそこでCSについて学ぶ資料を教えてもらいました。
いわゆる、CSの青本、赤本、それから「逆説のカスタマーサクセス 」というスライドでした。せっかくだからと思い
まず「逆説のカスタマーサクセス 」を読むと今回3度目の衝撃でを受けました。
「CSて注目されているのにまだそんなに先達がいないのか。ここをやり切ったら業種の第一線になりやすいかもしれない。」
洋太さんと金原さんと話をし、iCAREの方向性やフェーズにも惹かれていた僕はCSでiCAREに入社することを決めました。
転職が決まってからはCSの青本、赤本、記事を読みあさり、実際に業務をし、CSのイベントにもいくつか参加することで
「ここをやり切ったら業種の第一線になりやすいかもしれない。」という思いは強くなっていきました。
そんなあるとき、スラックでこんなことを聞いてみました。
実際に聞いた際のスラック
第一線になりたいと思っていてどこか焦ってしまっている自分がいたので先輩方に意見を聞いてみたいとスラックで投げかけました。
COOのよしさんが「最初の1/100はしっかりやらないとマジで薄っぺらいやつになるので注意」、セールスのMgrの梅田さんが「掛け合わせる前にちゃんと1/100になってるかは厳しく判断したほうが良いよね。」と言っていてやっぱり一個のことを決めてやり切るって大事だよなと改めて思いました。
次の日会社に行くと洋太さんがやってきて一言
「昨日の聞いてたやつの答えな。簡単だよ。CSをやり切ればいいんだよ。」
たった一言でしたが、CSがフェーズ的にいいと思いつつどこか焦っていてどこの領域をやり切るか決めかねてしまっていた僕には十分でした。
「CSとして一旗上げてやる」
5.さいごに
まだまだiCAREのCSとしても課題が多いですし、産業保健自体も課題が多い本当に課題まみれの中で働いていますがその中で「CSとして一旗上げてやる」の思いは絶対に忘れず、目の前のことをやり切った結果多くの人の課題を解決できる人になっていけたらと思っています。
まだまだ未熟な23になったばかりの若造ですが、これからよろしくお願いします。
(こうやって思いを書くのはとっても恥ずかしいですね。)