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ボトムアップの健康経営:iCAREの衛生委員会で考える花粉症対策の知識とケア

こんにちは!
People部 総務・労務チームの井戸です。
iCAREでは従業員の健康管理から健康経営の推進まで、幅広く組織の安全衛生の確保や、働きやすさの向上に日々取り組んでいます。
そしてiCAREの衛生管理者として、衛生計画を立て、毎月の衛生委員会を開催しています。


iCAREの衛生委員会はココが違う!

管理者・労働者から必要なメンバーを集めた衛生委員会は月に1回以上開催することが義務とされています(労働安全衛生規則23条)。
iCAREの衛生委員会では、労働者側は、従業員代表や各部署の代表の衛生委員以外にも、従業員なら誰でも参加を可能にしています。オンラインとオフラインのハイブリッド開催にすることで、毎回録画をし、健康管理クラウドCarelyの共有フォルダに動画をUp。衛生委員会の議事録もCarely上で誰でも閲覧できるようにしています。
それもあって毎回、参加者は30名以上に上り、産業医の先生による衛生講話での質疑応答も活発に行われていいます。
衛生委員会って従業員ならば誰でも出席していいんだ!ということをiCAREに入って初めて知りました。

2月の衛生講話のテーマは「花粉症対策」

あっという間に2月が終わり、もう3月。
寒暖差もある中、春一番も2月に吹いたと言うことで、今や国民病とも言える花粉症のシーズン到来です。というわけで、「花粉症対策」の衛生講話を、今年は2月に実施しました。

花粉症対策は、健康経営優良法人認定制度の調査票でも生産性低下防止のための取組として、新たに、花粉症及び眼精疲労に対する具体的な支援が追加されています。花粉症は個人の問題から、会社の経営問題としても無視できないものになってきています。

花粉症及び眼精疲労に対する支援が問われる

講師は産業医の木村先生です。

春と秋に花粉の飛散シーズンがあるのですが、2024年の東京のスギ花粉飛散開始は1月下旬、ピークは2月下旬から3月中旬ということで、まさにピークを前に講話を聞くことができました。具体的な内容は割愛しますが、セルフケアとして、腸内環境を整えるのも効果的と言うお話もありました。

iCAREとしての花粉症支援

衛生講話の後、今日は「企業としてどんな花粉症支援があったらうれしいか?」を従業員の皆さんとディスカッションしました。花粉症が仕事のパフォーマンスに影響がある人は約8割という調査結果もあることから、花粉症の人が少しでも働きやすくなるような健康支援をするため、生の声を聞いた上で決定したいと思って持ち込んだ企画です。みなさんから出た意見は以下のとおり。

  • 花粉を自席まで持ち込まないために、花粉症シーズンは上着は入室時に脱ぎ、花粉を叩いてコートハンガーにかけるルールに

  • (現在ある空気清浄機を)コートハンガーの近くに置いて欲しい

  • ティッシュペーパーが鼻セレブだと嬉しい

  • 喉が痛くなる人もいたり、鼻詰まりの緩和のためにのど飴が欲しい

  • 甜茶があると嬉しい

他にもリモート勤務時に気をつけると良いことは?と言う質問には産業医の先生からこんなアドバイスもいただきました。

  • 花粉が多い日や時間帯(日中)は窓を開けない

  • 布団や洗濯 物は干さない

  • (リモートに限らず)服薬は早めにした方が効果があるので、会社で契約しているオンライン診療などをうまく活用して診療してもらうとよい


そしてPeople部として決定した支援策です!

従業員の声を反映した鼻セレブと邪払のど飴

邪払のど飴も、従業員からのおすすめがあって購入しました。
執務室や共有スペースに配置しています。

このように、毎月行っている衛生委員会を上手く活用することで、私たち健康経営を推進する側も、従業員とコミュニケーションしながらボトムアップで施策を決定し実施しています。

今年の施策の効果をヒアリングし、また来年の花粉症対策にも繋げていきたいです。

iCAREの健康経営ページ

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ご興味を持っていただけましたら、ぜひチェックしてみてください。



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