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“ちょっと”健活プロジェクトby5代目文化村〜”ちょっと”に込めた想い〜

※この記事は2021年6月24日に投稿されたものです

おはようございます。
広報PRのおーちゃんこと呉(「お」と読みます)です。
メインもサブも広報業務ですが、今日はiCAREの5代目文化村の活動の話を少しさせてください。

入社初月の末頃だったでしょうか。
上司から「5代目お願いね〜」って声をかけてもらいました。
当時は文化村?5代目?と「?」が浮かびつつも、
「J SOUL BROTHERSじゃん!EXILEジャーンっ!楽しそう!」
っていうノリで二つ返事でした。

で、文化村って何よって、もちろん今は分かっているつもりです。
村長(5代目はトシさん)という存在がいるのですが、
広報だしちょっとしゃしゃって皆様に改めて「文化村」について簡単にご紹介します。

iCAREは渋谷区に所在していて、数ヶ月前まで渋谷駅・渋谷文化村(Bunkamura)の至近にオフィスを構えておりました。

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そこに由来するかは私も知らないのですが、Bunkamuraのコンセプトを参照すると、

「発表の場」「想像の場」「出会いの場」


同じ意味合いでiCARE文化村も表現できるのではないかと思います。
文化戦略の基地みたいな機能でしょうか。
企業の中に存在しているので、自分たちがその場所となる、というよりは働きかける役目、橋をかける役目だと思っています。

以前からiCAREで働いている仲間の話を聞くと、急激な社員増はもちろん、オフィス拡張移転の歴史を振り返って非常に感慨深いようです。
私も想像しかできませんが、同じように思いを馳せてみています。

2021年4月、100人を超えた記念すべき年に就任した5代目メンバー。
活動をスタートさせるその日から複数回に渡り「文化村」とは改めてなんだ?私たちの価値とは?・・・というようなブレスト・意義づけを実施しました。

余談ですが、「文化継承」と聞くと、無くなっていくものをどう守っていくか、という意見があります。
歴史的建造物・伝統行事などを例にすると、地域の人口減少・後継者不足・財政難などの課題だらけの現実を無視して反対運動が起きる。かと思いきや、歴史を無視したような地域おこしで新たな観光資源PRを試みるも、失敗する。
無責任な外部の視点だと思いますが、無くなっていくのはもちろん悲しいですし、何の由来もなさそうな町おこしにも魅力を感じない。中にいる人も、外にいる人も賛同する・しない理由に共通するものがある気はします。

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無形・有形の文化があるように、方法や形がたとえ異なっても、DNAが生き残る、発展させた新しい形で再び息を吹き返す、幕開けを迎える、そういった次のステージがあると私は考えます。

実は学生時代は文化人類学とか、民俗学を専攻していて、地方に何ヶ月も滞在してフィールドワークをして研究論文を発表したりしていました。反対運動の会議に参加させてもらったり、集落の投票を見聞したり・・・
その時の経験もあって、実は「文化」について考えることは多い方かもしれません。

過去を知り、未来を考えること
そこに生きている人たちにあった継承の方法を見出していくこと

ここは私なりの「文化」についての考え方です。

話は戻り、100人を超えたiCAREは「文化をどう継承するか」という点では同じような問題に向き合っていくと思います。文化を紡ぐ働きかけも、文化を醸成する働きかけも、ひょっとすると文化の形を変えて存続させる選択も(なくす、というのではなく)、すべて「文化村」とiCAREで働く仲間たちと一緒に取り組んでいきたいと思います。

6月14日に10周年を迎え、緊急事態宣言で延長されたものの、7月に10周年のイベントを企画しています。その時間はぜひ「過去・歴史」から「現在」、そして「未来」に思いを馳せ、これからの活力を創造させる機会となることを望んでいます。

さて、表題の”ちょっと”健活プロジェクトについて最後に。
働くひとと組織の健康を創るiCAREとして、ヘルスケアカンパニーとして、「健活」という字面は特にサプライズもないことです。
ですが、そこは新時代のヘルスケア概念でカンパニーケアの常識破りに挑むiCARE。ここで働く人はCarelyで健康を管理されていますが、健康行動を強制されることは一切ありません。

この企画の主たる目的は新たなコミュニケーション・文化創造のきっかけづくりだと思っています。
したがって、肩肘張らずに取り組めること、遠慮せず交流に参加できること、そういうハードルを下げる意味での”ちょっと”という意味。
新しい取り組みゆえに、どうなるかわからないメイン企画から”ちょっと”逸れたくらいの位置付けでスタートしたい、という意味を込めてネーミングしてみました。

ここにiCAREの「褒め合う文化」が機能して「健康軸」の新しい「コミュニーション」が生まれたり、業務以外の日常・私生活をのぞかせる窓になっている?ことで仲間の理解を深めたり・・・そんな企画となっていれば幸いです。
あと2日間ですが興味を持ってくださった方、すでに参加してくださっている方、その窓をチラッと覗きにきてくれたら嬉しいです。

5代目文化村のチャレンジは続く・・・

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