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スタートアップ企業で男性育休を1週間取ってみた話

※この記事は2021年6月26日に投稿されたものです

皆さま、こんにちは!
iCAREインサイドセールスの鈴木智大(コロッケ)です。

先日、有り難いことに育休を1週間頂きましたので、その体験をまとめたいと思います!
長文になっちゃうかもしれませんが、どうかお付き合いください。


出産に向けてのテレワーク

 
今回の出産は、妻の九州の実家へ里帰りする形で出産となり、それに伴って僕もご実家で1ヶ月半ほどテレワークにて勤務しました。
だいたい産前3週間、産後3週間くらいでした。
長期のテレワークを許可してくれたiCARE、実家のご両親には感謝しております。
ありがとうございます!


今回育休を取得した理由


2021年4月に鈴木家に待望の第一子長男が誕生しました!
3,224g、49.2cmの元気な男の子でした。

感染予防のため病院での立ち会いはできず、助産師さんに携帯をもってもらって、LINEのテレビ電話で立ち会い(?)をしました。
現場を目の当たりにして、僕は感動のあまり号泣してました。

そこで僕は思いました。
「母親って本当に偉大だ」と。

妻への最大限の感謝の気持ちと同時に、自分を産んでくれた母親への感謝の気持ちでいっぱいでした。
そして、子供への愛情も芽生えました。

しかし同時に、将来への不安も出てきました。
子育てをしていく上で心配だったのは以下のこと。
・初めての子育てでわからないことが多いこと
・お互い実家が地方にあり近くに頼れる人がいないこと
・すぐ保育園に入園できない可能性があること
・今後の学費などを考えると金銭面での不安があること


今回は、上記の不安を少しでも解消するため、妻の負担を減らすため、家庭の時間を十分に確保するために、育休を頂けないか会社に相談をすることにしました。


上長に相談

週次の上長との1on1の際に、育休の相談をしてみました。
結果、育休取得は「OK!」と言っていただきました。
ただ、成果はしっかり出すという名目のもと。

上長と相談の上、
妻と子供が実家から東京に帰ってきたタイミングで育休を1週間取得して、その後は残業を極力減らした働き方をしていく
ということに決まりました。

チームの大きな目標がある中、1週間もお休みをいただくことを快諾していただいた上司、メンバーには感謝の気持ちで一杯です。


育休の前の仕事について

育休を取るからといって、目標達成をするということには妥協をしたくありませんでした。
自分の目標は事業成長のために必要不可欠で、中途半端な成果で会社の成長の足を引っ張りたくなかったです。
会社に貢献することが自身のキャリアの安定に繋がり、結果家庭にもいい影響をもららすだろうと思っていたので、自分の目標は下げず、育休中の期間を逆算して日々の業務を行っていました。

今回は1週間なのでこの選択ができましたが、これが1ヶ月、3ヶ月となると状況は変わっていただろうなと思います。
ですが、そうなったとしてもその期間でできることをして会社に貢献をしようという気持ちでした。

あと、チームの方々も優しく、育休を取ると言っても嫌な顔1つせずに、
「お前の分はおれらが埋めるからね!!!」
「家庭の時間を大切にね!!!」
「子供との生活楽しみだね!!!」
と優しい言葉を沢山かけていただきました。

本当に皆さんには感謝です。
もうiCARE大好き。

いざ育休

育休は月〜金の計5日、土日も含めると7日連続でお休みでした。
主に行ったことは以下。
1.子供の世話
2.予防接種
3.区役所に行って書類関係を完遂
4.保活
5.将来の家計整理
6.家事(掃除、洗濯、料理)

など。

イメージがつきにくい方もいるかも知れないので、詳細を以下にまとめます。

1.子供の世話

具体的には、

・おむつ替え(1日6~8回、3分)
・ミルク飲ませ(1日8回程度、20分)
・哺乳瓶消毒(1日8回程度、10分)
・泣いたときにあやす(不定期)
・お風呂(1日2回、15分)
・着替え(1日2回、5分)

など。もっとあるかも?

まだ生後2ヶ月なのでまだまだこれからが大変だとは思いますが、ミルクやおむつは夜中も起きて対応したので、日中に結構疲れがきてました。


2.予防接種

僕もびっくりしたのですが、赤ちゃんってこんなに沢山の予防接種を受けにいかないといけないのです。

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今回は、
・ロタウイルス感染症
・Hib感染症
・肺炎球菌感染症
・B型肝炎

の予防接種を、近所のクリニックで受けてきました。
息子ちゃん、ぎゃん泣きしたけどなんとか頑張ってくれました。


3.区役所に行って書類関係を完遂

出生後は結構必要な書類関係も多いのです。。

・児童手当申請
・医療証の申請
・出産育児一次金の申請
・マイナンバーの確認
・保育園についての情報収集

などを行いました。

里帰りしていたので対応が遅くなってしまったのですが、しっかり漏れなく対応できて良かったです。


4.保活

子どもを保育園に入れるため保護者が行う活動、通称「保活」を行いました。

東京は待機児童問題があることは知っていたのですが、なかなか厳しい現実を思い知らされました。

まず、認可保育園(国が定めた設置基準を満たしており比較的安心できるといえる)をピックアップして、家から近いところに片っ端から見学予約の電話をしました。
すると、コロナ禍ということもあり、園の中までは見ることができない保育園が多数。
玄関先での説明のみOK、Zoomでの説明OKというところがいくつかあったので、電話で時間の予約をしました。
(インサイドセールスという職業柄、話し方が若干営業っぽくなってしまうのと、電話受付の方の印象を自然とメモしてて草生えた)

実際に保育園の方からお話を聞いてみると、それぞれの園で教育方針も違ったりするのでとても面白かったです。
体操や英語にかなり力を入れてやっていた保育園もありました。
年長になるころには逆立ちで歩いたりするそう。すごい。

園見学で先生から話を聞いてみた限り、
生後6ヶ月(10月)からの途中入園は引っ越しなどでの空きが出ない限りほぼ無理、生後12ヶ月(4月)からの入園も難しいこともしばしばとのこと。。。
なかなか厳しい現実ですが、早めに決まることを神に祈るのみであります。

5.将来の家計整理

僕自身まだ社会人年数が浅く収入もまだ安心できるとは言い難く、妻も産休で収入が減るということもあり、金銭面での不安はかなり大きかったです。

そこで
・現在の家計の洗い出し
・将来の出費の洗い出し

を行い、それに伴って
・現在の家計の見直し
・今後の18年間収支のシュミレーション
・資産運用の計画
・今後必要な収入の把握

を行いました。

仕事で使っていたエクセルの力が活きて、かなりリアルな計画を建てることができたり、今後の家計を管理する仕組みが作れたので、有意義な時間になりました。

事前に将来の家計が見える化できているだけで、夫婦で抱えていた見えない将来への不安が減った気がしています。

また、自分が将来どのくらい稼がないといけないのかを知ることができたり、お互いが何にお金をかけていきたいのかの価値観を知れる、いいきっかけになりました。


6.家事(掃除、洗濯、料理)

 少しでも妻の負担が減ればと、家事は積極的に行いました。
ご飯は全部作り、洗濯、掃除も協力してやりました。
妻の支えになれたのであれば嬉しいです。

さて、上記のように1週間でいろいろやってみた感想ですが、
「1人では無理ゲ」
これに尽きます。

結論、育休とってマジで良かったです。
妻にとっても、子供にとっても、自分にとっても。

妻はこの1週間で先の漠然としていた不安がなくなったと言ってくれました。
子供の愛着形成にも繋がったと思います。
貴重な子供の成長過程を見届けることもできました。

承諾していただいたiCAREには本当に感謝です。

世の中のワンオペしているお母さん方、本当にお疲れ様です!!!

まだまだイクメンレベルは初級。
これからもこれで終わりではなく、もっと育児に積極的に関わってイクメンレベルを上げていきたいです。

今後は仕事との両立が課題です。
勤務時間を短くしつつ多くの成果をあげる方法を考える必要があります。
満足せずにクオリティ、スピード、視座を愚直に追い求めていくことが必要だと思っています。
満足せずに追求していき、仕事と家庭両方で活躍していきたいです。


最後にiCAREに家族を連れて行ってみた

金曜日は、妻と子供を連れて、iCAREに訪問しました。
ちょうど CxO Open Hour というイベントをやっていた時間にお邪魔しました。

みんな息子をみて可愛がってくれて嬉しかったですw

「これが子供を褒められる親の気持ちカっ!」と改めて親になったことを実感してましたw

CEOの洋太さんともぱしゃり。

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あと、妻にiCAREのことを知ってもらうことが今回の訪問した理由の1つでもあります。
帰り道に妻から
「いままでの私のしてきた仕事のイメージとは違う」
「1人1人がワクワクしながら自走して働いてるのが伝わってきた」
「この会社でしっかり頑張ってくれれば安心」

などと言ってもらえて、僕も嬉しかったです。

iCAREのクレドの1つには「家族に誇れるか」があります。

僕はこのクレドには、以下のような自分軸と家族軸があると思っています。

1.プロ意識をもって家族に誇れるような仕事をすること ←自分軸
2.家族に会社のことや仲間のことを知ってもらい、応援してもらうこと ←家族軸

今回は、2を実現できたのかなと思います。

自分が誇りを持っているiCAREの仕事を、家族に応援してもらえていることは幸せでしかありません。

この子が大きくなったらまた会社に連れてきて、iCAREに沢山面白い大人がいることを知ってもらって、お父さんを応援してほしいな。

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iCAREと家庭の、この恵まれた環境に感謝して、これからも精進します!!!

この度は育休をいただきまして、、、
本当にありがとうございました!!!!!!



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